Smart #1 – A story of Design アップされました

クルマ

2021年9月に発表されたSmart Concept #1。これまでのフォーツークーペを主軸としたスマート事業は、一新されました。会社は中国の吉利汽車集団のものとなり、中国で売れるクルマの開発へとシフトチェンジしたようです。正直、これまでのスマート事業では、その崇高なコンセプトが理解されることもなく、また販売成績も思わしくなかったことから、中国企業に譲渡されたのでしょうし、開発車両のコンセプト変更もやむなしだと思います。

ただ少々残念なのは、Smart Concept #1と名付けられた新型スマートは、これまでのスマートとは似ても似つかないものになってしまったことです。全長4290mm、1910mm、1698mm、ホイールベース2750mmと超巨大な2ボックス車です。諸元表を見ればわかるとおり、全長はゴルフ並み、全高はオデッセイ並み、ホイールベースはゴルフ以上オデッセイ以下なので、最小回転半径は5m級。おそらくバッテリーを床下に収納するため床面の高さがかなり高くなり、室内高を稼ぐために全高を高くせざるを得ない状況で、全高が高いミニバン的なデザインを嫌った結果、全体が大きな2ボックスになってしまったんでしょう。

紙上計画調べ

で、最近YouTubeにsmart #1 – A story of Designという約8分の動画がアップされました。興味のある方は、どうぞご覧ください!

smart #1 – A story of Design

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